パリ旅行 3日目

三日目は早朝から丸一日モン・サン・ミッシェルへのツアー。
曇り〜晴れのお天気。


7時過ぎには集合のため、カフェも空いておらず前日に朝食を買い込んで。
どちらもかなり好み。もっと食べたかった〜。



パリの日の出は遅く、8時過ぎてようやく明るくなります。
ツアーは一番安かったHISに参加。2、3月限定で99ユーロ(現地フリー)!
しかーし、この時期は学生の卒業旅行シーズン。バスの中は9割学生、しかも女子大生♡
みんなイチイチ感動するからカワイイ〜さすが若い、お菓子食べてる子多し。


モン・サン・ミッシェルへは途中休憩でサービスエリアへ1回寄り、片道約4時間。
丸いものがくっ付いた木をたくさん見かけました。毛糸玉みたい。
ヤドリギと言って、半寄生植物で宿木の栄養をもらって成長する木。
子宝、実りの象徴としてフランスでは縁起物なんだって。



ようやく見えてきた〜

現在、堤防(車道)が水の流れを邪魔して海に浮かんだ孤島のモン・サン・ミッシェルを見られることが殆ど無い状態。
そこで堤防を取り、本土と島を繋ぐ橋を工事中で2015年に完成予定。


ついに来ましたモン・サン・ミッシェル


橋の横に水が溜まってるけど、実はここ駐車場。
清掃車で綺麗にしないと車が入れないほど粘土質が多い砂。



まずはランチ♪モン・サン・ミッシェルと言えば有名なのがジャンボオムレツ。
元祖オムレツ屋 La Mere Poulard
他にも数軒オムレツ屋があったけど、脇目もくれず夫はココへ。

ノルマンディー地方名産のシードル(リンゴの発泡酒)と前菜は魚介と田舎風テリーヌ。

ちなみにモン・サン・ミッシェルのあるノルマンディー地方の名産は
シードル、カルヴァドスというお酒、カマンベールチーズ、魚介類。



来た来たジャンボオムレツ〜大きくて泡たっぷり。付け合せのムール貝と一緒に食べないと味が無いなあ。
修道食だけあってオムレツは物凄いシンプル。帆立はとても美味しく濃厚。

デザートも名物のリンゴを使ったもの。
シャーベットがさっぱりお口直しにぴったり。


さ、そろそろ肝心の修道院へ。

仲見世のような土産物屋通りを抜け、長い階段を登らなければまりませんー。
満腹の体にはキツイ。



登り切るとこんなカンジ。
晴れていたので気持ちがよい〜〜〜


修道院だったので中は質素。


アルハンブラ宮殿そっくりな中庭と回廊。


修道院・要塞・牢獄として使われてきたので、何か重いものが。
オンシーズンになると行列して登ることになるそうなので、オフシーズンに来られて正解でした。


下りは土産物屋をのぞいてたりしたら、3時間半の自由時間はあっという間。
来られてヨカッタ〜

パリに戻ったのが20:20。
21:00のエッフェル塔の点滅に間に合う♪


通常のライトアップ。

毎正午5分間、塔全体が激しく点滅☆
写真だと伝わらないけど、目がチカチカするぐらい点滅します(笑)パリっ子はこれをどう思っているのだろう?
ディナーを21:30に予約したので急いで移動。


最終日のディナーはフレンチ。
日曜日だったこともあり、オープンしてるお店が少ない。
HISのガイドさんに伝統的なフレンチを食べられるお店を紹介してもらいました。

オペラ座にある AU PETIT RICHE
前菜に生牡蠣とエスカルゴにニンニクバター風味。
どちらも美味しい。


メインは牛ほほ肉ブルグィュ産ワイン煮野菜添え(夫)、ココット鍋仔牛頭のソース・グリビッシュ添え(私)。
これがかなりグロいお料理でして。味付けは平気だけど、食感が…ごめんなさいギブでした。
ほほ肉の方はとても柔らかくていいかんじ〜


デザートは食べたかったクレームブリュレが終わってしまってたので、チョコレートマカロン、ヌガーアイスクリーム。
甘いデザートでした。

王道フレンチはとってもハードルが高くて私たちはまだまだ甘い。
恐るべしフランス人の胃袋。

そうそうお向かいの席に”日本ブルゴーニュ協会会長”とういう方がいて名刺見せてもらったよ。
日本好きなグループらしくて、帰り際に『オルボワール(さようなら)』って言ったら『さようなら!』ってみんな日本語で返してくれた^^


三日目もよく動いて満足。
次はいよいよ最終日で〜す。

http://www.restaurant-aupetitriche.com/fr_FR/